顔へのキャビテーションの副作用と法令線やくすみケア

ボディの痩身方法として人気が高いキャビテーションは、現在ではマシンにもよりますが顔痩せにも対応しています。気になる箇所に超音波をマシンから照射することにより、マッサージだけでは落としきれない脂肪をスムーズに溶解するのが特徴のマシンです。 気になる施術時の痛みですが、照射を受けることで強い痛みを感じることはほとんどありません。超音波の熱が照射の際に放たれるため、肌に伝わる熱の影響で一時的に軽度の痛いような痒みを感じることはあります。皮膚の温度が熱を受けて上がるためにおこる症状ですが、直ぐにおさまるためほとんど心配はないです。 長く照射をして当てすぎてしまうと、火傷をするリスクもゼロではないため、超音波の長すぎる当て方は良いやり方ではありません。エステであればスタッフが加減をしてくれますが、自宅で使えるマシンを自分で使う際には注意が必要です。 余計な顔の脂肪をリセットしたり、たるみ解消にも良い方法ですが、何か副作用があるかは誰もが気になります。直接素肌に超音波を当てていくため、たくさんの神経が存在する顔に当てると、若干耳鳴りを感じることがありますがほんの一時です。危険なレベルの副作用を起こすことはないため、正しい使い方をすれば問題はありません。医学的にもキャビテーションは、脂肪を燃焼させるのみで肌への悪影響を与えないことが実証されています。 実際に顔へのキャビテーションをすることで、得られるのは女性にとってうれしい効果ばかりです。フェイスラインや頬は加齢とともにたるみますが、法令線ができるのもたるみが原因になっています。そんな法令線を撃退するケアにもピッタリであり、表情筋を超音波が適度に刺激するので、たるみの引き上げにも効果的です。 人間の皮膚はゆっくりと糖化の影響を受けるため、何もお手入れしないと素肌がくすむのは避けることができません。こんがりときつね色をしたパンケーキは食欲をそそりますが、糖分が過剰に血液内にあると人間にも同じことが起こります。 焼いたホットケーキレベルで褐色の皮膚になるわけではありませんが、人間の皮膚や体内で糖化が起きると皮膚をくすませるだけです。コラーゲン繊維は糖化の影響を受けて破壊されるため、弾力のない皮膚になりますし透明感さえ失われます。実年齢よりも老けた印象を与えてしまうのも、糖化の影響を受けたくすみ肌です。 しかしキャビテーションをあてることにより、顔の血液の流れはすこぶる良くなります。血行が良くなるだけではなく、リンパの流れまで改善され手、巡り自体が良くなるのも利点です。皮膚の細胞に超音波が良い刺激を与えることから、活性化した細胞の働きで肌艶を取り戻します。 すっきりしたフェイスラインだけではなく、同時に肌のくすみを解消するためにも役立つのがキャビテーションです。みずみずしさが足りなかったり、乾燥をしやすい肌であったり、黒ずみやくすみを感じる人にも、キャビテーションはお悩み解消の助けになります。