小顔は骨格のせいだけではありません

昔から八頭身美人という言葉があります。誰もが小顔でスタイルが良くみえる身体にあこがれるものです。西洋人には身長が高く小顔の人が多くみられ、昔から日本人は羨ましく思っています。顔の大きさは、生まれつきで骨格のせいと考えている人もいますが、骨だけが原因ではないのです。もちろんエラや頬骨、アゴの骨が出っ張っている人は大きく見えてしまいます。

 

また骨のつなぎ目の隙間が、歪みなどにより広がってしまう場合も同じです。こうした骨によって大きくなってしまうこともありますが、他にも原因があるのです。それはむくみや脂肪です。 むくみは、過剰な水分や老廃物がうまく流れずに体外に排出できないことで、顔が膨張してしまうために起こります。むくみは、顔だけでなく足や手にも生じどこに起きても腫れて見えるものです。

 

脂肪は、骨格の上にある筋肉の上についている脂肪が余分にできているため顔が大きく見えてしまいます。こうしたむくみや脂肪が原因で顔が大きく見えるのは、生活習慣を改善することで解消することができます。 脂質や糖質の多い食事は控え適度な運動を心がけることも、小顔になるためのひとつです。

 

そして、顔のマッサージを毎日の習慣にするといいでしょう。特に血行の良くなる入浴中にすることをお奨めします。方法は、温まった手の平を両頬に置き、優しくリンパに沿ってマッサージすることです。脂肪がついている箇所は、その脂肪を揉み解すようにくるくる手を回します。

 

あとは血行をよくするためにハンドプレスをしてあげましょう。マッサージの次に、顎の下から耳の下まで親指で押したり、頬骨の下もプッシュしてあげてください。これ以外にも耳の下から鎖骨まで指でなぞったり、鎖骨の上の窪んだ箇所を押さえたりしてリンパを流します。 生活習慣を改善し、むくみや脂肪の解消をすることで顔が小さくなって、憧れていたプロポーションになるでしょう。毎日の日課にして八頭身美人になれるといいですね。